レッツゴーバングラ

バングラデシュに住む一般人の日常

お腹を壊しました。

先日記事にしたローカルレストランに行った翌日、異変を感じてトイレに直行。

 

bd250303czi.hatenablog.com

 

滝のように流れ出るうんぴ。

トイレから出られず、しばらく悶絶。

 

うわ、当たったわ。

 

お腹を壊した。

 

応急処置としてストッパを飲んだけど効かず、

身体がだるくなってきて、熱っぽくもなってきた。

 

色々と調べてストッパで排泄を止めると菌が体内から排出されないと書いてあって

日本から持ってきたビオフェルミンを飲んで就寝。

 

次の日の朝。

 

相変わらずうんぴは滝のように出るし、吐き気もあった。

朝ごはんは食べる気にならず、とりあえずビオフェルミンとサプリだけぶちこんで出勤。

トラブル対応のおかげでアドレナリンで乗り切ることができた。

けど帰りはアドレナリン切れと大渋滞で放心状態。

 

帰宅後、食欲はなかったけど固形物を摂らなきゃと米と焼いた卵と味噌汁を流し込み就寝。

 

次の日、内臓たちの働きのおかげでうんぴは若干固まってくれた。

俺の内臓たち、よく頑張ってくれた。

 

このことは現地スタッフに負い目を感じてほしくなかったから言わないでいたけど、

またお昼を誘われて、渋々お腹を壊したことを告白。

 

申し訳なさそうにしてけど、過去にもローカルフードは食べてるし、

食べても今までは大丈夫だったから、今回は運が悪かったと声をかけた。

 

まあ、実はローカルレストランの他に疑わしきものがあって、

ローカルレストランに行った日の夜、

 

若干酸っぱみを感じるスイカを食べたこと

夜食に激辛焼きそばを食べたこと

 

正直どれが原因かわからないけど、とりあえず回復できてよかった。

 

外国の洗礼を浴びました、、、

ご飯レポ【Star Kabab & Restaurant】

一緒に休日出勤していた現地スタッフに誘われ訪れた、ローカルレストラン。

 

【Star Kabab & Restaurant】

House-15 Rd no. 17, Block- C, Dhaka 1213

 

ピンポイントで住所が出てこないので、店名を入れるのが確実です。

場所は大通りから少し入ったところにあります。

 

店名にケバブと書かれていたので、ケバブ屋かと思っていたらカレー屋でした。

ここ以外にも店舗展開している有名なお店とのこと。

 

 

週末金曜日の昼時だったからなのか、ほぼ満卓。

バングラの週末休みは、金曜・土曜です。なのでバングラの日曜は平日なのです。

 

店内に外国人は私だけ。

 

辛いのが苦手な私を見かねて、現地スタッフが辛過ぎないマトン(羊肉)カレーを注文してくれました。

ナンとライスもお好みで注文できます。

私はナンを注文しました。

 

 

肉ドーン、ジャガイモドーンのシンプルなスパイスカレー。

 

付け合わせの野菜(きゅうり、玉ねぎ、青唐辛子、ライム)が付いてきます。

 

辛いのが苦手な私でも美味しく食べれる辛さで、ナンは熱々、お肉は食べ応えがあり美味しかったです。

ナン・カレーどちらもおかわり無料で、1回だけおかわりしました。

 

ちなみにライスを注文すると、どんぶり一杯分くらいの量が来ます。

私には食べ切れる量ではなかったので、ナンにしてよかった。笑

 

詳しい値段は忘れましたが、2人で500タカくらいでした。

1人約250タカ。

 

安い。。。

 

クレカ・bkashは使えると書いてありますが、この日はネットワークが不安定で

オンライン決済できないと言われ、現金で支払いました。

支払いは現金があった方が安心です。

 

次は違うカレーを食べに来ようと思います。

banani(ボナニ)地区 家賃の相場感【2025年3月】

私はBanani(ボナニ)地区で家を借りました。

 

理由は先輩が住んでいるから。ほぼそれ。笑

近くに同じ日本人で頼れる人がいる、これ以上に心強いことはないと思ったから。

(先輩はどう思っているのかしらないけど…)

 

Banani(ボナニ)地区は私のような外国人やバングラで稼いでいらっしゃる方々が住んでいます。

勝手に世田谷区みたいな感じだなって思ってます。

 

ちなみに外国人居住区は他にもGulshan(グルシャン)Baridhara(バリダラ)があります。

グルシャン→港区、バリダラ→千代田区

これも勝手なイメージです。笑

 

さて、本題ですが、

不動産仲介業者からもらった物件リストを見るかぎり、Banani(ボナニ)地区の家賃相場は、

 

75,000tk〜100,000tk /月

 

これにプラスで管理費が 8,000tk〜10,000tk /月

 

アテンダーからの物件リスト、内見した家の家賃、先輩や現地スタッフの情報から算出した金額なので、

完全にレッツゴーバングラ調べですが、ご参考価格として。

 

ちなみに、グルシャンはボナニよりも少し割高、バリダラは天井知らずって感じでした。

これもレッツゴーバングラ調べですが。

 

私の家は不動産業者の物件ではなく、マンションの1室を所有する個人オーナーから借りています。

このパターンは珍しいようで、現地スタッフの鬼の交渉のおかげで、

当初の提示金額から8,000tk値引きしてくれました。

(値引きできんのかい。と少し思うことはありますが...)

 

オーナーも値引きしてでも狙った獲物を逃したくなかったのだろう。

(そーゆーことにしておこう。)

 

私の家は家具家電付きの物件ですが、冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機は新品を用意してくれました。

入居希望日も2日後というこちらの要望に調整してくれました。

オーナーがすぐ動いてくれる系の方だったのですごく助かりました。

 

少し話は逸れますが、不動産業者の物件を借りている先輩は水回りの故障などで修理依頼をしても

レスポンスが悪く、バックれられることもあったそうで、

そのくせ家賃の回収だけは、指定日のしかも時間通りに来ると憤慨してました。

 

私の家は家賃相場の真ん中くらいで総合的に見て、コスパは良いと思っています。

 

オーナーの好意でトースター(食パンを縦に入れて上に飛び出してくるやつ)も用意してくれましたが、

サビサビな上に頑固な油汚れがすごく、置いてかないで持って帰ってほしかったけど、

気を悪くして、新品家電が手に入らなくなるのでは思って、バレないようにそっと棚にしまいました。笑

 

外国人に親切にしてくれてありがとう、オーナーさん。

家探しで注意したこと7選

日本で物件探しをするとき、

線路沿いや大通り沿いは騒音のリスクがあったり、最寄りの駅からは近いのかなど、

注意しておきたいことは様々あります。

 

もちろんバングラでも注意すべき点はあります。

日本とは違った特徴があるので(個人的に)特に注意した方がいいポイントを7つ挙げていきます。

 

1. 騒音

→大通り沿いはクラクションがうるさく、モスクの近くはアザーン(お祈り)が大音量で流れます。

 

2. インターネットが繋がるか

→年間通して停電が多いため、Wi-Fiがあっても停電したら当然Wi-Fiも切れます

 テレワークはできなくなるし、有事に停電してネットが繋がらなくなると非常に危険です。

 実際、いいなと思った物件で電波が入らなかったので、その物件は諦めました、、、

 

3. 非常電源が家に置いてあるか

→年間通して停電が多いため、非常電源は結構大事です。夜に停電することももちろんあります。

 ほとんどの家には付いているそうですが、どこの電気と繋がっていて、ちゃんと動くのかは要確認です。

 

4. 棚や引き出し、隙間に虫が生活してないか確認

→内見時に虫がたくさんいるようであれば衛生的な物件ではない可能性が高いです。

 実際、虫が湧いてる家を何軒も見ました。間取りがよくても家賃が安くてもお断りしました。

 

5. 植物が多いところは高確率で虫に悩まされる

→特に、蚊・ハエ・G。デング熱感染症のリスクが高まるので植物にも要注意。

 

6. 家具家電付き物件か

→生活に必要な家具家電を用意するには時間とお金とかなりの労力がかかります。

 実際に買い揃えたという先輩は何だかんだで50万円くらいは使ったそうです。

 家具家電付き物件は割とたくさんあるので、長期駐在や移住でなければ、家具家電付き物件が無難です。

 

7. 電気、水道、ガス、給湯器などのインフラ設備がちゃんと機能するか

→後から壊れてると申告してもしらばっくれられたり、場合によっては犯人扱いされたりするリスクがあります。

 逆に借りる前に言えば交換や修理に応じてくれるようです。

 私が借りた物件のオーナーさんは快く対応してくださいました。むしろ白物家電は新品に取り替えてくれました。

 

 

以上、個人的注意点7選でした。

もちろん人によって気になる点は様々だと思いますので、ご参考までに。

 

特にアザーンイスラム教ではない人にとっては馴染みがなく、

寝ている時に爆音で流れてくると寝付けず精神的にキツいと聞きました。

 

ちなみに私の家は、若者たちが夜11時くらいまで家の前の道路でクリケットしてたりバイクでたむろしてますが、

遅くても0時ごろまでには家に帰ってくれるので、今のところは大きな不満なしです。

バングラでの家探し

バングラでの家探しは、会社が契約してくれるわけでもなく、

いくつか候補の家を提示されることもなく、物件探しから契約まで全て自力。

 

赴任してまず、自宅をホテル滞在期間中までに決めるという、ハードなミッションが課せられた。

もちろん自力で探せるわけもなく、先輩と現地スタッフ頼みでした、、、

家は見つかるのかと本気で思ってました。

 

家探しの流れはこんな感じでした。

・空き家のサインである「TO-LET」貼り紙を探す

・外観や周囲の感じで内見するか判断する

・内見したいと思ったら「TO-LET」貼り紙に書いてある電話番号に連絡して内見アポを取る

・アポ確すると、居酒屋のキャッチ感満載のアテンダーがスッと現れる

・アテンダーと内見

・その物件がいいと思ったら、アテンダーがオーナーに話しを繋ぐ

・その足で不動産会社に行くか、オーナーが内見した家に直接来て家賃交渉

・後日、賃貸契約やら入居日設定やら要望を伝えるなどの調整をする

・引っ越し

 

先輩も同じ流れだったようで、現地スタッフもこの流れで家探しをしてくれたので、

おそらくこれが一般的な家探しだと思われる。

 

現地スタッフいわく、SUUMOのような賃貸物件サイトは存在するがほぼ機能してないそうです。

こんな感じで「TO-LET」貼り紙から家探し。

TO-LETが貼ってあるとはいっても絶対に空き家であるとは限らないらしく、

実際、物件探し中にも電話が繋がらなかったり、オーナーが旅行中で部屋は空いてるけど内見できないなど

洗礼を受けた。

 

数日かけて数十軒ほど内見して、なんとか家を借りることができた。

快く協力してくれた現地スタッフと惜しみなく知見を与えてくれた先輩たちには感謝しかない。

 

家賃交渉とかで紆余曲折はあったけど、無事に家が決まってホッとした。

家探しのポイントもいくつかありましたが、それはこちらの記事に書きました。

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ホテルステイは快適だったけど、1週間が限界でした。

滞在中は毎日朝食が付いているから必ず1食は保証されているし、掃除は入るし、テレビもWi-Fiもある、、、

それでも、やっぱり1週間が限界でした。

 

自分の縄張りって大事だと改めて思い知らされた。

今思えば会社指定の家ではなく自分都合で家が決められてラッキーだった。

「アジア最貧国」「危険」「カオス」と言われる バングラデシュに来て思ったこと

内示が出てバングラデシュについて初めて調べた。

当時、政変の影響もあってか外務省の渡航レベルは「2」。

もちろん家族は反対。

 

ネットで調べると「アジア最貧国」「危険」「カオス」ほとんどそればかりだった。

バングラデシュに行ったことのある先輩や上司は、「駐在は絶対行かない」って人がほとんどだった。

駐在の先輩ですら、「一つ返事で来るような場所じゃないからちゃんと考えて決めた方がいい」と助言された。

 

でも、駐在員になることは達成したい目標の1つだったから、半ば強引に行くと決めた。

 

赴任前、1度だけ仕事でバングラデシュに行く機会をもらった。

初めてのバングラデシュ

飛行機が降下していくにつれて空気が徐々に霞んでいき、着陸した時の茶色に霞む空気を見て

 

察した。

 

あの時の感情は一生忘れないと思う。

それくらい私にとっては衝撃的だった。

渡航歴のある周りの人たちの言葉もあながち大袈裟ではなかっと思えた。

 

とはいえ、綺麗で安全なホテルに泊まり、安全を最優先して行動をかなり制限されていた上に、

バングラデシュ人スタッフが付きっきりだったからあまり恐怖を感じることはなかった。

(カルチャーショックを感じることはかなりあった)

 

日本へ帰国前、駐在している先輩からは「本当のバングラは住んでからだよ」と一言。

 

帰国後もバングラデシュについて調べた。

エンタメばかりで移住に役立つ情報が少なすぎたから「アジア 移住」と範囲を広げて調べもした。

その中でも「バングラメモ」さんのブログ記事は生活に直結する有益な情報ばかりで、かなり救われた。

バングラメモ - ガイドブックにないバングラデシュ情報を発信するblog

(今でも拝見させていただいてる)

 

赴任して約1ヶ月が経とうとしている。

 

大気汚染は赴任前に1度来たことで覚悟はできていたし慣れた。

渋滞とか騒音、雑多な感じも東南アジアと同じようなもんだなって思う。

家は綺麗だし、スーパーやカフェでは英語が通じるし、食事はKFCにBurgerKing、口に合うレストランもある。

 

 

、、、あれ、全然生活できるぞ。

 

 

これが正直な感想だった。

心配しすぎたのが逆によかったのかもしれない。

生きてはいけると思えた。

 

とはいえ、まだスタートしたばかり。

これからたくさんの洗礼を受けることまちがいなし。

気を抜かず、バングラデシュでのサラリーマン生活を過ごしていこうと思う。

 

当たり前だけど、

来てみないとわからないもんだと痛感した。